日本物理教育学会
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近畿支部報告

於 日本物理教育学会 平成16年度第3回理事会 2005年1月8日(土)

 

1. 次年度役員選出について

 役員選出委員7名の選出を終え,現在次期役員候補の推薦を受付中(1月14日まで)。

 受付終了後,役員選出委員会を開催し,役員候補を選出する。

 新役員の案を4月の第1回理事会で報告の後,5月の平成17年度支部総会で提案する。

 

2.「青少年のための科学の祭典」報告

(1)   奈良大会

    実行委員長:鈴木孝仁(奈良女子大学)

    日程:平成16年11月20日(土)、21日(日)  場所:奈良女子大学

 

※     出展52ブース,講演「ナノワールドの物理学 -ナノテクと理論物理学-」岩渕修一教授(奈良女子大学理学部),入場者 約3,000名。高校生が補助者として参加している出展が多く,それらの対応がとても親切で分かりやすかったと評判だった。工作は特に人気があり,充分に用意したつもりだったが,もっとやりたかったという意見を多く受けた。

(2)京都大会

   実行委員長:村田隆紀(京都教育大学) 副実行委員長 猿山靖夫(京都工芸繊維大学),他
   日程:平成16年11月6日(土),7日(日)   場所:京都市青少年科学センター

  ※出展59ブース(内ステージ3),入場者 1日目2,400人,2日目3,500人 計5,900人。

2日間とも晴天に恵まれ,2日目は地元新聞に記事が掲載されたこともあり会場の駐車場も1日中満車であった。屋内のブースが例年より増えたため,従来ミニステージを行っていたスペースにもブースを設け,ステージは小ホール(約200人収容)で行った。

(3)滋賀大会

   実行委員長:村本孝夫(滋賀大学) 副実行委員長 猿山靖夫(京都工芸繊維大学),他
   日程:平成16年11月13日(土),14日(日)   場所:大津市科学館

  ※出展57ブース,入場者 約3,900名。工業高校からの出展が幾つかあり,高校生も大勢参加し,講師の補助を行っていた。

   日程:平成16年11月27日(土),28日(日)  場所:高島郡地場産業振興センター

  ※出展31ブース,入場者 約1,100名。ゆったりした雰囲気で,参加者と出展者が会話を通じて科学を楽しんでいる姿が見られた。

(4)和歌山大会(2004おもしろ科学まつり-和歌山大会)

   実行委員長:宮永健史(和歌山大学) 

   日程:平成16年11月27日(土),28日(日) 場所:和歌山マリーナシティわかやま館

  ※出展35ブース,入場者4,234名。常に来場者が一杯で大変盛会であった。生き物観察のブースに十分な空間をとったところ,好評であった。


3.協賛事業について

(1)理科と情報数理の教育セミナー(大阪大学基礎工学部・理学部共催,物理教育学会近畿支

  部協賛)

      担当者:下田 正,東島 清,三宅和正(以上,大阪大学)他

   日程:平成16年11月12日(日)    場所:大阪大学中之島センター

   内容:

   《全体会議》(10:00~12:00 10階 メモリアルホール)参加者 約200名。

    川中宣明(大阪大学情報科学研究科)「新教育課程における数学の概要」

    下田 正(大阪大学理学研究科)「大阪大学理学部における理学ミニマムカリキュラム」

    伊藤 卓(横浜国立大学名誉教授)「改めて高校『理科』の枠組みを考える」

※     3件の講演の後,約20分の質問・討論を行った。

《物理分科会》(13:00~17:00 2階 講義室1)参加者 約400名。

 

    小川雅史(京都府立嵯峨野高校)「高等学校における最近の物理教育」

    神川定久(大阪府立寝屋川高校)「高等学校における現代物理学」

    菊池 誠(大阪大学サイバーメディアセンター)

          「新課程の物理で取り入れられた『バンド理論』とは何か?」

   ※3件の講演の後,約90分の総合討論を行った。分科会に参加した者全員が,それぞれの現状や課題,問題意識を語りあい,有意義な情報交換の機会となった。

   ※午後には,情報・数理,化学,生物の各分科会も行われた。

 

(2)公開シンポジウム(物理学会大阪支部主催,物理教育学会近畿支部協賛)

   「われわれの宇宙はどうして物質のみからできているのだろうか?」

     担当者:下田 正(大阪大学)

    日程:平成16年11月20日(土)13:30~

    場所:大阪大学中之島センター 10階 佐冶敬三メモリアルホール

    内容:講演4件 高杉英一(大阪大学),益川敏英(京都産業大学),

            久野良孝(大阪大学),山中 卓(大阪大学)

   ※応募の段階で参加希望者が当初の予定を大きく越え,用意した会場に入りきらないほどの盛況であった。高校生から年配の方まで,幅広い年齢の参加者が,最先端の話題に熱心に耳を傾けた。

   ※以下の日本物理学会大阪支部のページから,公開講演会の全記録が動画および音声付きPDFファイルでご覧いただけます。
http://www.phys.sci.osaka-u.ac.jp/jps-osk/index.html 

 

4.物理教育研鑽会について

  実行委員長:小川雅史(京都府立嵯峨野高校)

 実行委員: 山崎敏昭(同志社高校),他

   日程:平成17年2月19日(土)     場所:同志社大学京田辺キャンパス

   内容:同志社大学工学部エネルギー変換研究センター長の千田二郎教授から,センターの研究内容をご紹介いただいた後に,「高効率・低公害型燃焼法の提案研究」と題して,ご講演いただきます。

 

5.その他
(1)近畿の物理教育第11号

   現在,平成17年1月10日を締めきりとして原稿募集中。

(2)近畿支部のwebページについて

   現在,担当者が調整中。準備にもう少し時間がかかるが,運用開始後の情報掲載作業は簡単になる見込み。

(3)世界物理年関係
 ・近畿支部が「青少年のための科学の祭典」で培ってきたものを発揮できる催しを検討する。

 ・「自然科学の基礎を訪ねる(仮)」と題して,日本物理学会,応用物理学会,大阪市立科学館等とともに,物理教育の新たな在り方の提案となる企画を検討する。

   現在,高橋憲明教授(大阪学院大学)を委員長,高部英明教授(大阪大学)を監事として,企画・運営の母体となる組織(世界物理年関西企画委員会(仮))の在り方と企画の素案を検討中。

(4)21世紀の自然科学研究例会

以下の会を開催した。

10月2日(土)10:30-17:00 神戸大学

12月19日(日)11:00-17:00 大阪学院大学

次回は1月29日(土)11:00-17:00大阪学院大学の予定。

                            以上