日本物理教育学会
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日本物理教育学会平成17年度第3回理事会における近畿支部報告

 

事業報告と行事予定

1.「青少年のための科学の祭典」について

(1)奈良大会

  実行委員長:松村佳子(奈良教育大学)

  日程:11月12日(土)、13日(日)   場所:奈良教育大学

  *例年の約50ブースから大幅にブースが増え80ブースの出展となった。講演「時を刻む鉱物-文化財を科学する-」長友恒人教授(奈良教育大学教育学部)、入場者数約2,000名。今回は、生物系ブースが大幅に増え、子供らに人気であった。高校からの出展も増え、高校生自らが、演示実験・工作指導に活躍していた。工作・標本作りは人気が高く、材料の不足するブースが続出した。企業出展のハイテク技術を使った演示ブースには大人も興味津々で参加していた。

(2)京都大会

  実行委員長:村田隆紀(京都教育大学名誉教授)

  日程:11月5日(土)、6日(日)   場所:京都市青少年科学センター

  *出展58ブース(内ステージ2)、入場者1日目2,400人、2日目3,500人。1日目は晴れたが2日目は雨という天候にもかかわらず、2日目は地元の新聞に記事が掲載されたこともあり、科学センターの駐車場も1日中満車であった。また、今年は第10回大会ということで、地元の多くの企業の出展と協賛を得ることができた。

(3)滋賀大会 実行委員長:神山保(滋賀大学)

  大津会場 日程:11月5日(土)、6日(日)

  場所:大津市生涯学習センター、大津市科学館

  *出展60ブース、入場者数約4,000名。高校生や中学生も講師の補助に参加してくれた。遠方からの一般参加者も多かった。

  高島会場 日程:11月12日(土)、13日(日)

  場所:高島地域地場産業振興センター

  *出展38ブース、入場者数約1,500名。市町村合併のおかげで、高島市全域から参加者が来てくれるようになった。

 

(4)和歌山大会(おもしろ科学まつり)

  和歌山大会 実行委員長:宮永健史(和歌山大学)

  日程:10月15日(土)、16日(日)

  場所:和歌山マリーナシティー(わかやま館)

  *出展35ブース、来場者数6,275名。常に来場者が一杯の状態で、たいへん盛会で、好評であった。特にステージ演示を行った部屋は、一時入場者制限を行わなければならないほどであった。

 

  橋本大会 実行委員長:小林俊治(紀見北中学校長)

  日程:11月12日(土)、13日(日)    場所:橋本市教育文化会館

  *出展32ブース、来場者数2,453名。1999年以来6年ぶりの開催であったが、前回にも増して多くの来場者があり、科学の実験や工作を楽しんだ。

 

2.自然科学の基礎を訪ねる

  (主催;日本物理教育学会近畿支部、世界物理年日本委員会・関西委員会など)

  日程:11月19日(土)、20日(日)

  *世界物理年企画として、大阪市立科学館とその隣に位置する大阪大学中之島センターを会場に、自然科学の基礎を訪ねるユニークなプログラムを開催した。2つのプログラムは入場無料で、参加者は自由に行き来することができるものであった。

(1)青少年による大阪市立科学館ガイド

  日時:19日、20日 10:00~16:45   場所:大阪市立科学館

  *来館者に対して、事前に学習を積んだ約80名の中・高・大学生が科学館内の展示物の解説を行った。「関西文化の日」ということもあり、両日とも参加者がたいへん多く、盛況であった。来館者だけでなく、解説を行った生徒・学生も科学に触れる有意義な時間を過ごすことができた。

(2)科学の最先端を市民に語る -市民にむけた第21回湯川記念講演会-

  日時:19日、20日 11:00~17:00   場所:大阪大学中之島センター

  *19日は大阪大学物理学専攻などのスタッフによる様々な実験デモと解説を行った。実験デモは「振動運動の観察」「音波の測定」「霧箱と身の回りの放射線」「磁石とコイル」であり、好評であった。20日は4人の専門家によるわかりやすい講演を行った。内容は「ブラックホール」や「高温超伝導」に関するものもあり、興味深いものであった。

 

3.第35回 物理教育研究集会

  実行委員長:種村 雅子(大阪教育大学)

  実行委員:岡本泰弘(大阪府立大塚高等学校)、宝多卓男(大阪府立生野高等学校)

  浮田 裕(兵庫県立神戸高塚高等学校)、桐山信一(奈良県立高田高等学校)

  山崎敏昭(同志社高等学校)、笠 潤平(京都女子高等学校)

  日程:2005年11月26日(土) 14:00~17:30

  場所:大阪教育大学天王寺キャンパス

  *研究発表は15件、参加者は45名であった。今年は学生や新任教員といった若い人が活躍し,新しい雰囲気であった。発表内容としては、教材の開発・海外のカリキュラム・学校外での教育活動の取り組みについてなどがあり、充実した研究集会であった。

 

4.物理教育研鑚会について(行事予定)

  実行委員長:原俊雄(神戸大学)

  実行委員:小谷卓也(大谷女子大学)、大平雅子(兵庫県立姫路飾西高等学校)

         田中義人(神戸市立兵庫商業高校)

  日程:2006年2月4日(土)11時30分~17時

           2月5日(日) 9時   ~12時

  場所:高輝度光科学研究センター(Spring-8)および 兵庫県先端科学技術支援センター

  *2日間にわたって第1部から第5部まで実施する予定である。一部のみの参加も可能であり、宿泊も可能である。内容は講義と実験・見学・議論であり、大型放射光施設・加速器・原子核・高エネルギー分野の施設で行われている実験を、学校教育でどのように取り上げて生かしていくか、研鑚と議論を重ねたいと考えている。

 

5.[協賛事業]:

(1)理科と情報数理の教育セミナー

  (大阪大学大学院基礎工学研究科・理学研究科主催、物理教育学会近畿支部協賛)

  日時:12月10日(土)  場所:大阪大学基礎工学部大講義室など

  担当:下田 正,川内 正,小川雅史,大平雅子,筒井和幸

  内容:全体会議(10:00~12:00)「高校における理数科教育の現状と将来」 

  参加者 約130名

  講演 清原洋一(国立教育政策研究所)

  「現在の理科教育の課題と今後の改善の方向性」

  松原伸一(滋賀大学教育学部)
 「情報教育のこれまでとこれから~ディジタル環境論を踏まえて~」

  物理分科会(13:00~17:00) 参加者 約25名

  *5件の発表の後、約1時間のパネルディスカッションを行った。探究的な活動の実施によって生徒・学生の学習意欲が向上する等の報告を受け,物理の学力形成やカリキュラムの在り方,大学入試の方法についてなど,幅広いテーマについて活発な意見が出され、有意義な議論が行われた。

  *同時間帯に情報・数理、化学、生物の各分科会も行われた。

 

(2)「最先端の物理を高校生に」 - Saturday Afternoon Physics -

  主催 大阪大学湯川記念室,世界物理年関西委員会

  共催 大阪大学理学研究科 工学研究科 基礎工学研究科 大阪大学教育実践センター

  協賛 日本物理教育学会近畿支部

  後援 大阪府教育委員会,兵庫県教育委員会,奈良県教育委員会

       京都府教育委員会 朝日新聞社

  10月22日~11月26日の土曜日6回 午後3時~6時

  大阪大学 豊中キャンパス シグマホール

  *主会場となったシグマホールは、常にほぼ満員で、約170名程の登録者の内、155名に大阪大学副学長 鈴木直 先生より修了証書が授与された。6週の土曜日連続ということ

で、長いと思っていたが、終わってしまうと「駆け抜けた」という感じである。この企画がまずは成功のうちに無事修了した。

 

6.その他

(1)「近畿の物理教育」第12号 編集委員会より

      編集委員長:浮田 裕   編集委員:大平雅子

  *投稿された原稿の査読を行い、掲載についての審議を行っている。投稿の締め切りは平成18年1月10日である。

(2)「物理教育」第53号4巻 近畿支部特集編集委員会より

     編集委員長:秋山和義   編集委員:大平雅子

  *10月15日の本部の編集会議で、近畿支部特集の原稿(座談会など)のすべての掲載が決定された。