日本物理教育学会誌「物理教育」
本誌は,物理教育に関する研究や意見を会員が発表する場として活用されること,物理教育を実施する上で有益な情報を会員に提供する場であることを目的としています。
日本物理教育学会の機関誌は、「日本物理教育学会誌」として第1巻第1号と2号の2冊が1953年に刊行されました。第2巻から13巻までは年3冊の発行でした。
第14巻からは「物理教育」と名称を変更し、44巻までは年4冊、第45巻から50巻までは年6冊発行になりました。2003年第51巻からは、年4冊発行となっています。また、2019年第67巻から、会誌刷新の一環としてA4版化されました。
最新号とバックナンバー(J-Stage)
国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)が運営する電子ジャーナルサイト(J-Stage)から一部の掲載記事をご覧になれます。刊行後2年以内の文献閲覧には購読者認証が必要です。
投稿について
査読の有無
原稿はまず査読委員によって審査され、審査結果が編集会議に伝えられます。編集会議は、編集委員および理事・幹事で構成されています。原稿の掲載の可否は編集会議で決定されます。すべての業務は無報酬で行なわれています。
投稿規程(2023年2月改訂)(参考文献)
投稿時に、送付が必要な投稿票(2023年2月改訂) (Microsoft Word(doc)ファイル)を各自ダウンロードして下さい。
投稿ガイドを参照して下さい。
原稿の雛型は抄録あり (Microsoft Word(doc)ファイル)、抄録なし (Microsoft Word(doc)ファイル)(2023年2
月改訂)の2種類がダウンロード可能です。
なお、著作権の譲渡につきましては著作権規定を参照して下さい。
「物理教育」の編集方針
編集方針についてはこちらをご覧下さい。
各号の投稿締切日
65-1号以降は締切日を設けないことになりました。
学会監訳本『科学をどう教えるか』
米国を中心に急速に発展している「物理教育研究(Physics Education Research , PER)」は,物理と教育の橋渡しをする物理研究の新しい領域です。認知科学や脳神経科学の最近の成果を取り入れながら,学習という知的作業の過程を科学的に研究することを通じて,より多くの学生・生徒に,より深い概念理解を獲得させるための,新しい授業手法や教材の開発を目指しています。その研究成果をもとに,「ワークショップ方式」や「ピア・インストラクション」など,様々な新しい授業手法が開発されており,高校から大学に至る広範囲の教育現場で実践されて,その優れた学習効果が定量的に検証されつつあります。 「物理教育研究」とそれに基づく新しい授業方式の解説書として広く知られているレディッシュの著書の和訳版が,日本物理教育学会の監訳のもとに丸善出版から刊行されました。
書名 | : | 『科学をどう教えるか ―アメリカにおける新しい物理教育の実践』 |
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著者 | : | E・F・レディッシュ |
監訳 | : | 日本物理教育学会 |
出版社 | : | 丸善出版 |
ISBN | : | 978-4-621-08550-9 |
発売日 | : | 2012/6/27 |
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問い合わせ先:日本物理教育学会 訳書刊行小委員会窓口 per-ml-adm(at) pesj.jp (ただし,(at)は@に置き換えて下さい。)